日本料理研究会青年部調理講習の巻

H.14.5.14

5月14日、柏崎の若手料理人を対象に調理講習がありました
講師は柏崎を代表するホテル(プロが選ぶ日本の料理宿12年連続入選しています)
の料理長、茂野照秀氏です。
「日本料理研究会・師範」「味の匠・越後の名工」といった肩書きをお持ちです。
でも気さくな人なんですよ(かなりの飲兵衛でもある・・失礼)

20名の料理人が参加した講習会、まずは献立の紹介から。

先付 前菜 割鮮(刺身)
煮物 酢の物(3人前) 焼き物
揚げ物 全体 献立

茂野氏のホテルではこのような料理をご提供されているそうです

新澤にお越しいただいた方にはおわかりになると思いますが
「新澤」の料理とは明らかに違って洗練された料理ですね〜(自分で言うか?)
新澤の料理は演出(飾り付け)がほとんどないもので見栄えがしないし
器もこちらの方がバリエーションがあり値段も高いです。

このホテルは立地も抜群ですし、大きな器に上品に綺麗に盛り付けされた
いわば都会の方向け(新澤の田舎っぽい料理と比較して)です。
リピーターも多いとのこと、やはり時代はこういうホテルを要望するのでしょうか。

危うし、新澤(洗練とはほど遠いぞ)

それでも我が道を行くと言うのか新澤

ひと通り、調理説明をお聞きしたあと質疑応答が始まりました。
こちらから突っ込んで質問しなければ当然講師も必要以上の手の内は明かしてくれません
みな、遠慮してか、なかなか声が出ない

技術、知識とも乏しい私ですが、厚かましさだけは部員の中でピカイチなので
ズケズケと聞きたいこと聞きました’(聞かなきゃ損)

ちなみにこの料理の値段は1万円とのこと。
茂野氏のホテルならお客さんも納得でしょうが、新澤ではこの料金設定は無理

やはり我が道を行くべきか・・・・

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