柏崎鮮魚商協同組合青年部 東京に行くの巻
2003.10.7

年に1回の青年部旅行、今年は浅草、築地の旅になりました
何回か訪れている浅草ですが、今年はNHK朝ドラ「こころ」の舞台が
浅草と新潟だったこともあり、いつにも増して楽しみな浅草でした


夕方5時過ぎですが、今の時期はもう暗いです。意外と人どおりが少なかったです。
浅草は日の出とともに賑わい日没とともに静けさがやってくるようです。

今回の夕食は浅草寺裏手の路地にある「一文」という小料理屋さん。
趣のある店構え、中に入ってもまたいい雰囲気。

4300円のコース。
酒膳   長芋のとんぶり和え 剣先いかの酒盗和え 柿なますの胡椒風味(写真上左)
お造り  とらぶぐぶつ(写真上中)と相模湾でとれた魚達の盛り合わせ(写真下右)
お椀物  鴨饅頭(写真上右)
焼き物  七厘炭火焼 きのこの盛り合わせ(写真下左)
しのぎ  自家焼せんべい(写真下中)
鍋物   ピクとらふぐちり(以下写真なし、酔っ払いのため)
ご飯物  雑炊
水菓子  スペシャルデザート

おしながきを見た時は「なんか少ないな、こりゃ帰りに蕎麦でも食べなきゃ足らんな」と
思ったのですが、お客の食べ具合を見計らって、ひと品づつ気を遣って出してくれ
お客はゆっくりと地酒(これがまた種類が豊富、しかもセンスある品揃え)と
会話を楽しみながら料理をいただけるので、ちょうどいい腹具合でした。

久しぶりにゆったりとした食事を楽しんだな〜。ゆっくり食べれば腹もふくれる。
「早食いはデブのもと」の意味がようやくわかった気がしました。

かなり勉強になったし参考になった「一文」さんでした

このコースで特筆すべきは「しのぎ」の自家焼せんべい
せんべいのもとを七厘で焼いて食べるのですが、かなり楽しい。
「せんべいは千回ひっくり返すからせんべいと言うんだぞ」と
仲間からホントかどうかわからないうんちくを言われ、
熱さに悶えながら一番若いK君(写真中)が必死に皆の分を焼かされました。
休む暇なくひっくり返さなければすぐに焦げてしまうので
彼の手がミミズ腫れになったのはいうまでもありません・・・・


さて、翌日は築地市場

場外市場の寿司屋さんでは生マグロの解体ショーをやってました
おろしたてのマグロをその寿司屋さんで提供するという催し物
演出効果は抜群で、ショーが終わった後なだれ込むように店にお客が入ります。
もちろん私たちもいただきました。うまかった。

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